Wordで、保存し忘れた!もう一度作り直す前に復元を試してみよ~!

先週は、知人から頼まれた年賀状の
レイアウト作成が何件かあり作業していました。
私は年賀状はWordか筆ぐるめというソフトで作成します。
筆ぐるめは、10年以上お世話になっているソフトです。
年賀状のほかに、名刺やカレンダーなども作れて便利。
住所録の入力がとっても楽ちんで気に入っています。
Wordは、筆ぐるめよりテキストボックスの設定が細かくできるのです。
模様の入った背景に文字を載せたいときは、とても便利♪
(それも近いうちに記事でご紹介しますネ!)
知人は個人でお店を開いています。
お店用の年賀状のレイアウトをということで
Wordで作成していました。
私の場合、レイアウトが完成したら
依頼主さんへメールで完成図を見ていただき、
修正点があればそこから手直しという感じで進めています。
今回の依頼主さんは、ipadでメールとネットサーフィンをされますが
Wordも筆ぐるめも使用しない方です。
作成したファイルをそのままの形式でデータを送っても
依頼主さんはファイルの中身を確認することができません。
なので
このような方には、
その完成図のスクリーンショットをとって、
jpeg形式のファイルにして添付して送って完成図を確認して頂いています。
いつものように、スクリーンショットを撮り、jpeg形式にしメールに添付して送りました。
依頼主さんから5分もしないうちに、
「これでOK!印刷してください」という返事を頂きました。
スクリーンショットのjpegのファイルは、
パソコンの画面で見るのにはよいのですが、
印刷には、画質が悪くて向きません。
印刷するために
改めて、Wordのデータを開いてみました。
すると・・・。
上書きしたつもりが、完成図のファイルがないのです!!
が~~ん!!
もう一度、作り直しか~~!!
待てよ!Wordには自動保存の設定があったはず。
そこで、Wordで保存し忘れたWordファイルをなるべく近い状態に
復元する方法を調べてみました。
Wordの自動保存設定をしておくこと。
※Word2013での説明になります。
初期設定では、10分おきになっているはずですが、一応確認です。
Wordを起動して、「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリックします。
「Wordのオプション」のダイアログボックスが表示されます。
ここの「文書の保存」で、「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェックし、
自動保存される時間を指定します。
初期設定では10分ごとになっています。
「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」もチェックします。
通常、下記のフォルダに保存されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\
設定を変更したら、「OK」ボタンで設定を適用させてくださいネ!
復元方法
保存するときに、うっかり「保存しない」を選択してしまった場合。
上で確認した「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」に
チェックが入っているので、ファイルを閉じるとき下記のようなメッセージがでます。
「保存しない」をクリックしても、一時ファイルが保存されるのです。
「保存しない」をクリックし、ファイルを閉じてみましょう。
「ファイル」タブをクリックします。
「情報」をクリックします。
「バージョンの管理」→「保存されていない文書の回復」をクリックします。
すると、一時的に自動保存されるフォルダのウィンドウが出てきますので、
自動保存されたファイルをクリックし、「開く」ボタンをクリックします。
「×××.asd」というのが回復ファイルです。
無事、復元されたら「名前を付けて保存」をして中身を確認してみましょう。
確認する場合は、いったんファイルを閉じて開き直してみてください。
これで、最初から作る直す手間がかなり省けてホッとしました~。
ただし、最新のデータが反映されるわけではないので、
小刻みに上書き保存しておくともっと直前のファイルが残っていたかもと反省です。
無料レポートをWordで作成している方も、ここはチェックしておくとよいと思います。
保存し忘れたゾという時は、ダメ元で試してみてくださいネ。
初めから作り直すより、ずーっと効率的なはずです。
WordPressのテンプレート「The World」をバージョンアップしてみて気づいたこと

私のブログは、WordPressというブログ作成ツールに、
「The World」というテンプレートを使用しています。
今回、そのテンプレートが11月中旬にバージョンアップされたという
メールが届きました。